大江大神宮は、天照皇大神・豊受姫大神をご祭神とする神社で、一の鳥居、二の鳥居を持つ堂々たる名社です。

毎年10月19日の例祭(神幸祭)では、11歳から13歳くらいまでの神子が天下泰平や五穀豊穣を祝って感謝を捧げる「浦安の舞」が奉納されます。

浦安の舞とは、昭和15年の皇紀2600年の折、全国で奉祝祭が行われる際、祭典中に奉奏るために作られた神楽舞で、上代の手振りを偲ぶ荘重典雅な女舞です。

この日奉納する神子たちは、祐徳稲荷神社で舞の手ほどきを受けるそうです。